ニューイヤー駅伝2019の結果・躍進のMHPSとは。ホンダやマツダ、スバルなど自動車メーカーが強い理由

ニューイヤー駅伝2019の結果・躍進のMHPSとは。ホンダやマツダ、スバルなど自動車メーカーが強い理由

maxmann / Pixabay

お正月恒例のニューイヤー駅伝とは

2019年、正月明けの最初のスポーツイベントといえばニューイヤー駅伝です。

このニューイヤー駅伝とは、毎年1月1日に開催される実業団の競走部が競い合う駅伝大会です。 正式名称は「全日本実業団対抗駅伝競走大会」といい、1957年の第一回から毎年行われ、元日の名物ともいうべきものです。

群馬県前橋市にある群馬県庁からスタートし、高崎、伊勢崎、太田、桐生、西久保など、群馬県内の主要都市を駆け抜けて群馬県庁に戻ってくるというコースを走ります。

箱根駅伝で活躍したランナーや、オリンピックのマラソン選手なども参加し、毎年デッドヒートを繰り広げる姿を正月のお茶の間で鑑賞することができる大会です。

2019年のニューイヤー駅伝の結果

全37チームが参加するニューイヤー駅伝2019の結果は、

1位 旭化成

2位 MHPS

3位 トヨタ自動車

でした。

1位の旭化成は大六野秀畝選手や市田宏・孝選手、村山謙太選手、キプヤティチ選手、鎧坂選手ら有力選手の力走で三連覇を成し遂げるという偉業を達成しました。

2位のMHPSは、ジャカルタ・アジア大会の金メダリスト井上大仁選手などの主力選手たちの奮闘で4秒差の2位という大健闘をしました。

3位トヨタ自動車は服部勇選手が区間賞を獲るなどの活躍をしたことで、上位2チームに迫る活躍をしました。

しかし、このMHPS、以前からニューイヤー駅伝に出場していたことは知っておりましたが、どんな会社かは失礼ながら存じ上げませんでした。その点について少々調べさせてもらいました。

ニューイヤー駅伝に出場しているMHPSとはどんな会社か

MHPSの正式な社名は「三菱日立パワーシステムズ」といい、主に火力・地熱発電プラントと、そこで用いるタービンや発電機などを製造している会社、とのことです。三菱重工と日立製作所が出資して2014年に設立した会社であるということなので、とても新しい会社ですね。

なんでも両企業の火力発電システム事業を統合してできた会社であり、日本はもちろん、台湾やタイ、ドイツ、カナダ、メキシコなどの電力会社に火力発電所や地熱発電所のプラントを納入しているのだとか。

マラソン部にはホームページに掲載されているだけで12人(2019年1月2日現在)の選手が所属しているようで、世界規模のプラント設備会社のバックアップを受け、これからも選手たちの活躍が期待されますね。

 

ニューイヤー駅伝の4位以下の結果

4位以下の成績のチームは以下の通りです。

4位 富士通

5位 コニカミノルタ

6位 トヨタ自動車九州

7位 マツダ

8位 カネボウ

9位 中国電力

10位 SUBARU

いずれもニューイヤー駅伝では常に上位成績を争う有力チームばかりですが、気になったのは10位までに4チームも自動車製造業の会社があることです。また、24位のホンダも自動車会社です。

これらの自動車会社が良好な成績を残すのは、これらの会社が陸上部を強化するために、有力選手をスカウトし、練習環境を整えているからだと思いますが、なぜ、こうした自動車会社は陸上部を重視するのか、について考えてみました。

自動車会社がマラソン部・駅伝部に力を入れる理由の考察

以下の考察はあくまで私見で、実際のところはそれぞれの会社にしかわからないことですが、一つにはニューイヤー駅伝などの駅伝大会における宣伝効果を重視してのことがあるのではないでしょうか。

もちろん、オリンピックや世界陸上などの大会でも選手が出場し優秀な成績を収めれば所属の会社名も表示され、大いに宣伝効果があります。しかし、ニューイヤー駅伝のような駅伝大会では、審判車・大会車という形で実際に自社の車を大会に参加させることができます。

こちらの記事(https://motorcars.jp/subaru-the-first-vehicle-offering-to-new-year-ekiden-201720161229)には、スバルがニューイヤー駅伝に審判車・大会車を納入したと報じられています。したがって、ランナーたちの参加する大会は、自社の商品の宣伝の場でもあると考えることができるのです。

また、もう一つの要素としてランナーたちが活躍することで、会社のイメージアップにも結びつきます。「速く走れる選手が所属する」ということが、会社の車も速く走るのではないかというプラスの印象を見る側に与える可能性が考えられます。

 

いかがでしたでしょうか。2019年のニューイヤー駅伝の結果と、新星MHPSの会社についての情報と、自動車関連企業が陸上部に力を入れる理由について考察してみました。

こうしたことを考えながら駅伝を見るのも違う角度で物事が見えてきて良いかもしれませんね。

来年のニューイヤー駅伝を楽しみにしましょう。

 

 

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